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日本家族と子どもセラピスト学会で斎藤先生に会いました

■2018/09/30 日本家族と子どもセラピスト学会で斎藤先生に会いました

日本家族と子どもセラピスト学会の公開講座に参加。
 
ほぼ10年ぶりに斉藤学先生をお会いできました。
 
77歳になって体がかなり前傾してしまっていましたが、斎藤節は健在。
 
「今の社会は昔に比べてお行儀の良さが求められている。その今の基準によって境界性パーソナリティ障害といった病気にさせられてしまう。日本語で障害と訳されているデスオーダーという英語は、秩序(オーダー)が無い(デス)、つまり、無秩序という意味であり、障害とか疾患などというニュアンスはない」
 
これは納得。
しかし、さらに独自の仮設を展開…
 
「日本の自殺者は一時に比べて減少したものの、それ以上は下がらないのは、日本人のルーツの一つがネアンデルタール人であるから。クロマニヨン人に比べてネアンデルタール人は体が大きかった分、家族的な集団は作らず、個人で野獣と戦った人たちで、孤立し、憂鬱な性格だったらしい。地球環境の変化に適応し、繁栄したのはグループの力をもったクロマニヨン人の方だった…」
 
他の人が言うと何をいっているんだというような話も、斎藤先生が話すともっともらしく聞こえてしまう「斎藤教」の世界です。
 
この日は、斎藤先生とともに映画監督の谷内田彰久氏が登壇。
 
ジェットコースター型の波乱万丈の人生を送ってきた人です。
 
代表作は「ママは日本へ嫁に行っちゃダメというけれど」、テレビドラマ「拝啓、民泊様」など
 
まだ一作も観ていないけど、さまざまな人生体験をした人だけにおもしろそう。
 
今度観てみよう。
 
この二人はいずれも、周囲の環境を変えていけるパワーをもった人たちということで、波長が合っているかんじ…
 
台風の接近により関西の学会員たちは前日で帰ってしまい、集まった聴衆は少な目でしたが、講師二人のエネルギーは頂けた感じでした。





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