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アマゾンの古代魚ピラルクーは鬱で1億年間引きこもっていた ?

■2021/03/04 アマゾンの古代魚ピラルクーは鬱で1億年間引きこもっていた ?

アクアパーク品川のアマゾンの世界。

色鮮やかで明るい熱帯魚の水槽を過ぎると…一変してダークな世界へ…

水の中は人の無意識の世界を連想させる。

鬱蒼としたジャングルの中を流れる淀んだ水…     
     
銀白色のアロアナの下にいる黒地に赤が混じる古代魚は、あの開高健も憧れたピラルクー。

3m(4m5mという話さえも)を超すこともあるという世界最大の淡水魚。

世界中の怪物魚を追い求める神釣り師ジェレミー・ウェイドもピラルクーの尾の一撃で大けがをしたらしい。

1億年間ほとんど姿を変えていないといわれる地球の記憶が集積したような魚。

コロナ鬱の昨今、「鬱」という漢字は草木がこんもりと茂っている状況を表している。

鬱の人は、アマゾンの密林のように実はものすごいエネルギーをもっている…

ピラルクーを観ているとなるほどと思う。

まあ、もっとも、いつのまにか東京の水族館に連れて来られて、人にジロジロ観られて、それで鬱になているのかもしれないが…

最近は多摩ゾン川にもいるとか…

それはそれとして、人類の祖先である霊長類が現れたのは1億年から7千万年前…

その頃すでにピラルクーはいた…

ピラルクーはアマゾンで深淵に引きこもっていたからこそ1憶年尽きられた???

我々人間の祖先の歴史は飢えとの闘いだったという。

狩りをしてもいつも獲物にありつけられるわけではない。

久しぶりの獲物をたらふく食い貯めたら、あとはあまりエネルギーを使わない様にうす暗い洞窟の中で寝そべって過ごす。

それが人類の生きるための戦略だったという。

ピラルクーみたいな…

鬱になって引きこもるのも、その頃の名残り…

というか、その方が自然なのかも…

わずかこの100年程度の先進国だけの飽食の時代、さらに、この2,30年急激な科学技術の進歩の結果…経済活動が過熱…ハイになりすぎて、戦争を起こし、地球環境を破壊し…

そのような人類のエゴイスティックな活動に敏感に拒否反応を示し、嫌悪感をもつ人はいるのが当然ではないか。

それでもまた、この目まぐるしく変化する社会の中で生きていかなければならない私たち…

できれば環境に馴染むことができた方が楽しいのでは…

ゆったりとした自然の流れにまかせていたら、80年程度の短い人生は虚しく終わってしまう。

心理カウンセリングは、ある意味、人為的に社会に適合させる技術でもあるのです。






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