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コロナ禍が続く現代に「奇跡の人」はタイムリーな映画なのかも

■2022/12/08 コロナ禍が続く現代に「奇跡の人」はタイムリーな映画なのかも

1980年代頃、心霊手術というものが話題になりました。

日本テレビ系の「知られざる世界」でもフィリピンの心霊手術を紹介。

ヒーラーが患者の腹部に手を当てるだけで血が噴き出てきて、腫瘍のようなものを取り出すシーン???

しかし、その腫瘍のようなものを調査すると、ブタなどの動物の臓器であることが判明。


しかしながら…

「奇跡の人 ホセ・アリゴー」という映画では…

ブラジルでホセ・アリゴーという人物が、20年間心霊手術を行い、200万人を癒したという…

そして、お金は一切受け取らなかった。


カトリック教会と土着の宗教が混在している風土という点では、ブラジルとフィリピンと共通しているが、

フィリピンの心霊手術とは違い、素手ではなく、ナイフを使う。


あまり切れそうにもないナイフだが、全く痛みは感じないという???

十字架にキスしてから施術を行うのだが、ホセを導いているのは、

キリストではなく、第一次大戦で亡くなっているドイツ人のフリッツという医師の霊らしい…


カトリック教会の司祭たちは、超常現象を悪魔的なものとして否定。

医師としての免許をもっていないホセは、告発され有罪となり、投獄される。

ところが~ところが~

ホセによって本当に癒された民衆は黙っていなかった。

抗議運動を起こし、ホセは無罪となり、解放される。


いわゆるプラシーボ効果ということで起きた癒しだったのだろうか。

プラシーボ効果というものは確かにあるわけで、東洋的には気の力とか、波動による癒しということになる。

それとも、ハンドパワー???

手から波動が出て…


最近は波動測定器だとか、波動治療器とかいうものがあるが、

私が聞いた話は、人体の中心的な機能をもつ松果体に作用するものだというが…

それらを使っている治療者自体も、そのメカニズムの詳細については分かっていないようだ…

それでも効果はあることは、私自身ある程度実感している。


自己暗示、催眠…マインドコントロール…

よく使われる言葉だが、明確な定義はない。


長尾和宏医師が、コロナ治療にイベルメクチンを推奨。

他の医師から非難ごうごう…

しかし、本当に治った!!! と支持されてもいる…


 
ネット社会となり、外側の世界は便利になった…

しかし、私たちの内側は分からないことばかり…

日々、当たり前のように暮らしているが、

呼吸していること、目が見えること、

生きていること自体が考えてみると奇跡なのだ。

もっと謙虚にならないと…

その謙虚な気持ちに、時には超自然的な癒しが働くのかも…

映画を観ていて、そんなふうに思いました。





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