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京都の祇園祭 壮大な絵画セラピーが完全復活!!!

■2023/07/20 京都の祇園祭 壮大な絵画セラピーが完全復活!!!
京都の祇園祭は4年ぶりの完全復活!!!

7月1日から31日の一ヶ月間の一大エンタテーメントだが、

特に7月17日の前祭での「山鉾(ほこ)巡行」は、最大の見せ場。

動く美術館とも呼ばれる。


その前夜祭である宵山も、四条通が大混雑…
 

本来、祇園の前祭は、三基の大神輿が主役で、

山鉾はお神輿の露払いみたいなものらしい…


夕方にお神輿が通る(神幸祭)の前に、

まず依代である山鉾が疫神を吸い寄せ、町を浄化するのが「山鉾巡行」…

山鉾は絵画付きの清掃車みたいなもの??

お囃子の音にも、力が宿る…

確かにそのように信じるだけで、人々の免疫力が上がり、疫病をある程度は食い止めることができたろう。

平安時代から疫病退散のために行われるようになった祇園祭は、一種のイメージ療法、さらに音楽療法としての側面があるということ。
 
 
17日は快晴で、御池通は37度の炎天下○○○

「山鉾巡行」のアスファルトの上は、40度ぐらいかも…

山鉾の数は計23基。

今回は座席に座っての鑑賞だったが、眼の前の巡行は実に2時間半ほども続いた~~~
 
 
山と鉾というのは、いわゆる山車(だし)の一種。

山は比較的小さくてっぺんに松の木が飾ってあるもの。

文字通り、植物が生える山の形から…

手足が動くカマキリが乗ったユニークな蟷螂(とうろう)山は大人気。
 

鉾は、大勢人が乗って、先が尖っているもの。

(とはいうものの、例外的なものもあって、山と鉾の区別は明確なものではないらしい…)

ペルシアやインドのジュータン、ベルギーのタペストリー…

絵柄は、ギリシア神話、イスラムのモスク、旧約聖書の物語などで豪華絢爛。

昔から京都が国際都市であったことが分かる。

外国人にも受けるはず…
 

山や鉾を所有する地域は山鉾町と呼ばれ、

町内対抗意識から、豪華さを競いつつ、時代とともに、派手なものになっていったらしい…

特に、豊臣秀吉は人数の少ない町には、他の町から助っ人を送り、資金的にもサポートする寄町制度を定め、祇園祭の維持発展に努めたとのこと。

祇園祭は、北野天満宮のお祭りだが、

秀吉は、一般民衆も参加できる大規模なお茶会もやはり北野天満宮で催しいている。


元々農民であり、派手好みであった秀吉のキャラが祇園の祭りにも反映しているように感じた。


 
 
 
 
 



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