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伏見の巨大池 京都は水の都、港町でもあった

■2024/06/20 伏見の巨大池 京都は水の都、港町でもあった
山に囲まれた盆地にある京都の地下には、琵琶湖に匹敵する伏流水があるといわれます。

その豊かな水脈は、京都の南部伏見(その語源は伏水ともいわれる)で地上に湧き上がっている~~~

伏見は名水の地として酒所として有名なところ…

 
信長は琵琶湖のほとりに安土城を造り、秀吉は伏見に城を造る。

伏見は江戸時代に桃の名所になったので、戦国時代は安土桃山時代とも呼ばれる。

どうして、秀吉は伏見に城を造ったのか…

伏見には巨椋池(おぐらいけ)というものすごい水源があったのです。

 
巨椋池は、池といっても、箱根の芦ノ湖よりも大きかった~~~

そして、昭和の初期まであったというのは驚き!!!!

大阪からの物資は、淀川水系を通り巨椋池へ~~~

秀吉の時代に伏見は水運の一大拠点として賑わったのです。

当時伏見は日本の中心地だった!!!!
 

十石舟はその名残をとどめる

「中書島」(元々巨椋池に浮かぶ島だった)という京阪電鉄の駅の近く…

アジサイの季節は特に風情がある…
 

このあたりは幕末に鳥羽伏見の激戦地となった…

坂本竜馬が襲われた寺田屋(明治になって建て替えられたものらしいが…)もある
 

伏見はとにかく水のいいところ…

近くには源氏の氏神を祀る石清水八幡宮

かつてエジソンは電球のフィラメントとして、世界中の竹の中から、石清水八幡宮に自生する「八幡竹」が一番長くもつということで採用

明治期の10数年間「八幡竹」は世界中を照らすことになった~~~

竹は水をたくさん吸うもの

エジソンが発見した究極の竹は、やはりこの地の名水のおかげではないかと感じました。



 
 
 



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